近年話題の次世代型IOT住宅。インターネットを通して「ヒトとモノ」「モノとモノ」で便利な暮らしが実現できるとされ、注目されています。
そこで、今回IoT住宅とはどのような家なのか、何ができるのかを詳しくご紹介します
IoTとは・・・
(Internet of Things)の略で日本語では「モノのインターネット」と訳されます。
あらゆるモノをインターネットを介して情報共有できる仕組みのこと
スマートフォン・テレビ・パソコン・ゲームだけではなく、エアコンや洗濯機などの家電製品等のあらゆるモノがインターネットを通して便利な暮らしにしてくれることでしょう。
そしてこれらのIoT技術を搭載した機器を取り入れた住宅のことをIoT住宅といいます。
IoTでなにができるの?
IoTでは ①遠隔操作 ②動きの検知 ③同士の通信 が可能になります。
①モノの遠隔操作
外出先からスマートフォンを使ってエアコンや照明などを操作
例1)帰宅時に合わせてエアコンの電源や温度を調節ができる。
例2)鍵をかけたか心配!そんな時は施錠確認や遠隔で施錠も可能
②モノの動きを検知
外出先から子どもやペットの様子を確認できたり、離れた場所に住むおじいちゃんおばあちゃんの安否確認することも可能に。また、防犯対策として利用することもできます。
③モノ同士の通信共有
人を介さずにモノとモノが情報共有し、自動で操作してくれる。
Googleアシスタント・Alexa(アレクサ)などのAIスピーカーと連携し、口頭でしてほしいことを伝えると連携した電子機器を自動で操作が可能になります。
例)「テレビつけて」と言うと自動で操作してくれる。
まとめ
このように、IoT住宅では人の手を介さず、あらゆるモノにインターネットを通して自動操作してくれる便利な暮らしが実現できるとされています。
その反面、セキュリティ対策の面でまだ課題があるとされています。
モノがインターネットに繋がることでサイバー攻撃等のリスクを負う可能性もあるということです。
これからの時代、セキュリティ対策に対する利用者の意識も高める必要があるでしょう。