賃貸物件を借りるとき、新築物件と築浅物件の違いで迷うことはありませんか。
どちらも建てられてから時間が経っていないという印象を受けますが、実は法律ではきちんと分けられています。
新築物件と築浅物件の違いを確認し、それぞれのメリット、デメリットについてご紹介いたします。
新築物件と築浅物件の違いは、住宅の品質確保の促進等に関する法律で規定されています。
新築物件の定義とメリット・デメリット
つまり、たった一日でも誰かが入居していれば新築物件ではなくなりますし、誰も入居していなくても完成後1年を経過していれば、それもまた新築物件の扱いではなくなるのです。
メリット
①室内外ともにきれい
②設備が最新
③防犯性の高いセキュリティー設備
④入居時の掃除が楽
デメリット
①家賃が高い
②内見できない場合もある
③人気があるので競争率が高い
築浅物件の定義とメリット・デメリット
築年数が3年以内または5年以内の物件を指すケースが一般的です。新築とは違い、「築浅」にははっきりとした定義がありません。
メリット
①比較的きれいな物件が多く設備も整っている
②明確な定義がないので選択肢が多く、思わぬ掘り出し物に出会いやすい
デメリット
①新築物件と比較して家賃・価格に大差がない
②築年数が少し経過してる分設備が最新のものでないケースもある
まとめ
今回は新築・築浅それぞれの定義やメリット・デメリットなどをご紹介しました。
まだ誰も住んだことのない新築物件は人気が高い傾向にありますが、家賃の安さや部屋の広さ、生活スタイルなど優先すべき事柄は人それぞれです。
新築や築浅物件の特徴などを知っておけば、より多くの選択肢のなかから自分にぴったりの物件が見つけられるのではないでしょうか?
弊社、北海道moco不動産では、