気温が高くなると、屋外に蚊が出没するようになります。
穏やかなおうち時間を過ごすためにも、これからの季節は住まいの蚊対策を怠らないようにしたいものですね。
とにかく“発生源”を断つ!
蚊の“隠れ場所”を一掃する!
蚊は、風通しの悪い草むらやヤブを好みます。そのため庭に草がボーボーに生えていると格好の隠れ場所になりやすいため、蚊の季節が近づいたら除草や草刈りを済ませておくのがベター。
庭の手入れが面倒、という人は、庭の土や芝生の部分を減らして、代わりに雑草が生えにくい砂利や土間コンクリート舗装にするという方法もあります。蚊対策はもちろん、メンテナンスや見た目の面も含めて、ご家庭に合った方法を検討してみてください。
家への“侵入経路”を防ぐ!
蚊が住宅内に入り込むときは、玄関や窓をはじめ、換気扇、排気口、コンセントまわりの隙間などが侵入経路となります。
開閉の多い玄関や窓からの侵入は避けられないため、玄関のたたきや窓まわりに市販の虫よけグッズや、蚊が嫌うゼラニウム、バジル、レモングラスといった植物の鉢を置いて蚊よけを行うとよいでしょう。
また、夏になると網戸が活躍しますが、半開きの窓や、家の中から見て左側に網戸がある状態で窓を開いていると網戸と窓に隙間が生じて蚊が侵入しやすくなります。網戸を使用するときは、窓を半開きにせず、網戸は右側にして隙間をピッタリ閉じてください。