親から相続したご実家が空き家のまま放置状態になりお困りの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、空き家を持っている人へ向けて、売却するために知っておきたいポイントをご紹介します。
また放置した際に生じるデメリットとは、どのようなものなのかもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
空き家の売却方法とは?知っておきたいポイントをご紹介!
空き家は、所有しているだけでも税金がかかります。
ときどき空気の入れ換えをしたり、凍結防止処置をしなければならなかったり、除草したりと意外に手間もかかるものです。
人がすんでいない状態のまま長い年月がたつと、家は老朽化し、倒壊する危険もありますよね。
家を相続した場合は、将来利用する可能性があるかどうかをしっかりと検討して、不要ならば3年以内を目標に売却しましょう。
そのまま家つきの土地として売る方法と、家を取り壊して更地にした状態で売る方法がありますので、それぞれご説明しますね。
古い家が建った状態での売却
自分にとっては不要な家でも、新築するよりも安く家と土地を購入して住みたいと考える人は意外と多いです。
また中古物件を購入してリノベーションする人が増えており、古い家が建ったままの状態でも売れる可能性はおおいにあります。
この場合は解体する費用がかからないので、負担は少ないでしょう。
家を解体して更地にしてからの売却
新築するために土地を探している人は、解体する費用や手間を考えれば、更地を購入したいと思いますよね。
更地の場合は、土地を購入してすぐに新築できるので、購入したい人が見つかりやすいです。
しかし解体費用を負担しなければいけませんし、更地にしてから売れるまでの間は固定資産税が増えるので、売れるまでの負担は大きいでしょう。
空き家を売却せずに放置した際のデメリット
しかしそのままにしておいてもメリットはありません。
そこで次にお伝えしたいのは、空き家を売却せずに放置した際に生じるデメリットです。
<放置した際のデメリットとは>
・老朽化が進み危険である
・資産価値が下がる
・費用がかかる
・トラブルのもとになる
換気や掃除、またメンテナンスをする人がいなくなった家は、老朽化が進み、倒壊する可能性があります。
老朽化が進めば資産価値は下がるので、売却する際の金額も下がります。
また所有しているだけで税金がかかりますから、経済的な負担を続けなければいけません。
さらに近隣の人にとっては、空き家が放置されていることは防犯の面で心配になりますし気持ちのよいものではないので、トラブルに発展するケースもあります。
まとめ
売却するつもりでいる人は、早めに検討してくださいね。
空き家処分をお考えの方、この機会にぜひ弊社にご相談ください。